要望についてのその後4


2017年8月4日に上田市役所で行われた懇談会において、次のような要望を提出しました。
市役所より9月14日に回答がありましたのでお知らせします。(下記要望書の下の段に記入してあります)

上田市に対する要望書

1、上田市ホームページの見易さ、および内容について

(1)更新日時が何年も前のものがあり、また内容が記入されていないままになっているものがある。これについては、何度も要望をしているので早期見直しを求めたい。

例えば、
http://www.city.ueda.nagano.jp/shogaisien/shinse/kenko/fukushi/03.html

特定疾患見舞金申請書

については、内容が書かれていない。

<回答>
(障がい者支援課)
 ご指摘いただきました「特定疾患見舞い金」については、平成26年度をもって廃止となっております。早急にホームページから削除いたしました。

(2) 上田市重度心身障害者タクシー利用料金助成申請書について

他の市町村に比べると、精神障害者に対する助成が不足している。

精神福祉手帳を持っている方に対する助成もして欲しい。

<回答>

(障がい者支援課)
重度心身障害者タクシー利用料金の助成制度は、歩行困難な重度心身障害者の生活圏の拡大を図るため、タクシーを利用する場合にその利用料金の一部を助成しています。
他市町村の状況を把握してまいります。

2生活保護受給者とタクシー券の利用について

本来、生活保護受給者は車の所有が認められていないため、病院などへ通院の場合には公共交通機関を利用することになるが、身体障害者や上記「上田市重度心身障害者タクシー利用料金助成申請書」により、タクシー券を利用できる人も出てくる。(他法他施策優先により)

市役所や合同庁舎等、目的のはっきりしている場所へ行く際、このタクシー券を利用できるかどうか検討していただきたい。

<回答>

(福祉課)
 生活保護受給者で重度心身障害者に該当するようであれば、他法他施策の活用の観点から「上田市重度心身障害者タクシー利用料金助成申請書」の申請を助言いたします。

3市役所南庁舎入り口について

市役所の改築に伴い、各部署が狭くなっているとお聞きしました。
特に南庁舎は身体の不自由な方も出入りする場所であり、車椅子なども利用されます。
職員の皆さんのいる場所がかなり広く、利用される方のいる場所が狭くなってしまい、お隣の話が丸聞こえになっています。

改築まで仕方ないのかもしれませんが、もう少し考慮していただきたいと思います。

<回答>
(障がい者支援課)
 平成29年4月から、南庁舎1階カウンターなどの配置を見直したことから、エントランス部分が狭く、十分なスペースの確保ができない状況となっています。
市民の皆様にはご不便をおかけすることとなっていますが、カウンターには従来よりも大きめの仕切りを設けると共に、庁舎2階に個別の相談室を確保し、プライバシーの保護に努めてまいります。

4相談窓口について

全体的なことですが、困ったことがあったとき、どこに相談したらよいかがわからない。といわれる人が多いです。

総合窓口のような所を作っていただくようお願いします。

<回答>

(福祉課)
 現状において、総合相談窓口の設置は難しいものと思われますが、生活に困窮している方の相談窓口の一つとして、社会福祉協議会にある「まいさぽ上田」があります。
「まいさぽ上田」では、その方に寄り添いながら、複合的な課題を整理し、その方の自立に向けた支援を行っております。その中で、相談の内容によっては行政のそれぞれの窓口につなぐようにしております。

5福祉課について

毎年要望していますが、福祉課は特に重複で困っている人がいます。税金について、住宅について、等々全体として相談にのってもらえる窓口を設置していただきたいです。その中で専門職を置き、市民に寄り添った目で受け止めていただければと思います。

<回答>

(福祉課)
相談や手続きによっては、他の建物への移動や複数の窓口への移動をお願いすることがあり、高齢者や障がい者、乳幼児を抱えた方にとっては、大変なご負担をかける場合があります。
 現在、市役所庁舎改築に向けて、利用の多い窓口機能を集約化し、来庁者の移動を極力なくし、時間の短縮が図られる窓口サービスの提供を検討しています。


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