上田共助会規約

 

基本理念

40才から64才までの年齢の方々は、社会においても中心的な役割を果たしています。

また介護保険の支払い義務を持ちながら、いざ自分たちが病気や障害を持った時、市町村、県、国からの援助、支援はほとんど受けることができません。

そこで私たちは、この世代の方々が「お互いに助け合い、自分のできることを相手のために」(お互い様・恩送り)を根本的な考えとし、また法律や行政でできないことも「あきらめない」で改善していくことを目的とし、会を結成しました。

 

第1章 総 則

(名称)

第1条本団体は、上田共助会と称する。

(事務所)

第2条 本団体は事務所を、長野県上田市緑が丘1丁目27番55号に置く。
(作業所) 本団体は作業所を、長野県上田市緑が丘1丁目23番2号に置く。

(目的)

第3条 本団体の活動は、「40才から64才までの年齢の方を中心とし、より良い日常生活を営むことができるように支援、相談、協力をすること」を目的とする。

 

アドボカシー、聞きなれない用語ですが、社会福祉用語辞典の中には下記のような解説があります。

自己の権利や生活のニーズを表明することが困難な認知症高齢者、障害者、子どもなどにかわり、援助者がサービス供給主体や行政・制度、社会福祉機関などに対して、柔軟な対応や変革を求めていく一連の行動。
代弁、権利擁護などと訳されることもある。
その機能は、

1発見
2調整
3介入
4対決
5変革

が挙げられる。アドボカシーは、ケースアドボカシーとクラスアドボカシーに大別される。
ケースアドボカシーは、個人や家族などを対象としたものであり、クリスアドボカシーは、ケースアドボカシーによって蓄積されたサービスや制度の欠陥に対して同じニーズをもつ集団、階層、コミュニティのためにその機能を果たすものである。

私たち、市民活動団体としてやっていることはこのアドボカシーに含まれると考えます。

( 活動内容)

4条 本団体は目的を達成するために次の活動を行う。

1)県内の市町村における福祉課、社会福祉協議会、病院の各専門家に、40才から64才までの方々への福祉、介護等の調査、アンケートにより、上田市がどの程度のレベルであるかを検討する。

2)同年代の方々の困りごと相談(親の介護、子どもとのコミュニケーション、自分自身の病気等)

3)この年代の社会的充実により、親世代、子世代を養うことができるということを知ってもらうための啓発活動。

4)イベント開催によるコミュニティーの構築。

5)その他、目的の達成に必要な活動。

 

第2章 会 員

( )

5条 本団体の会員は、本団体の基本理念および目的に賛同して入会した個人および団体とする。

( ) 

6条 個人会員 年会費1,200円、法人会員(団体) 年会費12,000
第7条  会員の入会は規約同意の上、入会申込書に署名捺印をもって入会とする。
第8条  会員の退会は退会届に署名捺印をもって退会とする。ただし、その際、それまでに収めた会費についての返還は無しとする。

 

3章 会 議

(会 )

8条 本団体に次の会議をおく。

1)総会 2)理事会

(総会付議事項)

9

総会に付議する事項は次のとおりとする。

1)活動計画および予算決定に関する事項

2)活動報告および予算報告に関する事項

3)その他運営に関する重要な事項

 

資金に関する規制

(準則)

1条 本団体の資金

(会費、寄付金、その他の収入)に関する取扱いは、この規則の定めるところとする。


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