入院時確認しておきたいこと。

相談員さんを探そう。

大きな病院では、当たり前にいる医療ソーシャルワーカーさん。入院患者さんだけでなく、ご家族の相談にも乗ってくれます。
ただし、この相談員がいることをちゃんと教えてくれる病院と、そうでない病院があります。
私の父が最初に入院した病院は、私が訊ねていくまで、その方々にお会いすることができませんでした。

本来ならば、病院側で入院時の一環としてこの「医療ソーシャルワーカー」さんを初日に紹介してほしいです。

そうすることで、患者さんのご家族はこれから使える制度やお金のこと、その他もろもろについて担当相談員さんに相談ができます。

現在、新型コロナウイルス感染予防のために患者さん(家族)に会えないことが多く、頼み事は看護師さんが家族に電話をかけてくるという方法がとられている病院が多いようです。

でも、お忙しい看護師さんが患者さんの要望(例えば、〇〇が足りないから持ってきてほしい)と患者さんのご家族に電話をします。ご家族が仕事中だったり、看護師さんが交代したりすると、なかなか伝わりません。

それに、もしも家族が「それはどこにあるか聞いてください」と看護師さんに頼んだとしたら、もっと手間暇がかかります。
医療ソーシャルワーカー(NSW)さんは相談業務の専門家ですから、担当の病棟で看護師、医師、例えば、会計等々の病院内のこと、制度のことについて詳しく知っていますので、時間をとってお話を聞いてくれます。
もしも、入院が初めてで、「わからないことが分からない」場合には、ぜひ相談室に行ってみてください。

 

父との連絡ノート

父は心臓、肺は悪かったのですが、認知機能はしっかりしていたので、私はノートを二冊用意して、連絡ノートを作りました。一冊は父が病室に置いて日々書くもの。もう一冊はそれを読んでメモして帰ってくるもの。

あと、ポストイットのメモ用紙
これは、看護師さんにお願いしたいことをメモしておくため。
その他に用意したものは、三色ボールペン、便せん、封筒、葉書、切手。
急に入院になった父はいろいろと連絡を取りたいところがあったらしく、葉書でお友達に手紙を出していました。
 
実際に持っていったものは、全部100均で揃えましたがこんな感じです。

次に知ってると便利な手続きなどを書きますね。



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